Appearance
propsData
削除
概要
Vue インスタンスの生成時にプロパティを渡すために使用されていた propsData
オプションは削除されました。Vue 3 アプリケーションのルートコンポーネントにプロパティを渡すには、createApp の第 2 引数を使用します。
2.x の構文
2.x では、Vue インスタンスの生成時にプロパティを渡すことができました:
js
const Comp = Vue.extend({
props: ['username'],
template: '<div>{{ username }}</div>'
})
new Comp({
propsData: {
username: 'Evan'
}
})
3.x の更新内容
propsData
オプションは削除されました。ルートコンポーネントインスタンスの生成時にプロパティを渡す必要がある場合は、createApp
の第 2 引数を使用する必要があります:
js
const app = createApp(
{
props: ['username'],
template: '<div>{{ username }}</div>'
},
{ username: 'Evan' }
)